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変な子の最期

「Doodle」~「変な子ね」までのお話を、簡単にいっぺんに書きました。




こんにちは。僕はソフィ。
この世のはみ出しっ子だよ。
いま、忙しなく街を行き来する人々を見ているよ。

この世界はあまりにも機械的で、社交的で、なにより合理主義的だよ。

時間が無ければ、半殺し死にかけの人間の介抱をも厭うのさ。

泣きたいときに泣くのは格好悪いから、いつも強い姿を見せなければならないのが男の子だって言われたよ。

優しくて大人しくて、ひとのお世話をよくしてあげるのが女の子なんだって。

僕は一見平等に成り立ってるこんなおかしな「決まりごと」に、支配と服従の関係が見える気がするんだ。

誰も得などしてないんじゃないかな。でも、既にできてしまったおかしな美徳が、一般論が、大きな宗教になって人々を虜にしてるんだね。昔お会いしたかぼちゃ頭の紳士が教えてくれた。

ほら、ちょうど歌手を目指して幼いころから一緒に頑張ってたミクちゃんやグミちゃん。絶対にミクちゃんはグミちゃんよりも多く努力をしていた。不本意だったろうね。不条理だ。不当な苛みだよ本人にとっては。

しかし結果的には、先天的な才能であれ、必死に努力をした過去であれ、なにも考慮されることなどないんだ。最後はできるか、できないか、それだけで社会的には価値が決まる。その人が益となる人間かどうかで、社会においての価値が決まるんだ。

そんな世界が嫌になっては食って行けないな。

小さいころに「なんでそんなこともできないんだ」「お前は能無しだ」と何度も頭を殴られて育った身として、もう暴力的な制圧にも慣れていたから、ただ考えるだけだった。

考えたらフロイト君に足を掴まれて、そのまんま何処かへ落ちていった…

極めたら自分を壊すことに辿り着いた。どうせ人間は、なんらかの反応で体という副産物を生成しつつ活動する物質なんだ。だから、死ぬことになんの罪も感じなくなっていった。

死ぬことが怖いことではなく、気持ちいいことのように感じられた。だから身を投げた。

飛んだ後、特に何もなく目を覚ました。しかしどうも、見たことのない風景。そして何処までも静かな場所だった。

まるで一人の創世者がなにもかも受け入れてくれたかのような世界だった。

遥か下に、忙しく動く街が見える。そこで大人たちが一生懸命に働く。大人という、長年の刻苦と忍耐で培ったペルソナだ。それは立派だ。必要なことなのだと思う。けれども、まだどうも受け入れられないでいる。

反抗に失敗をして身を投げてしまった自分はここでまた新しい仲間が来るのを心待ちにしているよ。


※この文は僕の現在の状況などとは全く関係ないです。
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ムシPです。
不思議でお洒落な音楽が好きで、専らそういうものを制作しています。何にでも興味を持ちます。宜しくお願いします。

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